北海道民はカードローンをどう使っている？【後編】

限度額の範囲内で、お金が必要になったタイミングで何度でも借りられ、利便性の高いカードローン。今回は、北海道民がどのような理由で、いくらくらいカードローンを利用したのかをご紹介します。さらに、カードローンを利用してよかったこと、後悔したことについてもアンケートしました。

■調査対象

【全体調査】北海道在住の16-69歳男女(過去5年以内に各種ローン利用者含む)4,880人

【カードローン利用者調査】上記のうち、過去5年以内(2018年~2023年)カードローンを利用した人 166人

■調査方法 インターネットリサーチ

■調査時期 2023年5月

約6割の方がカードローンを生活費のために利用。

【カードローン利用理由】

全体のトップとなったのは約6割（59.6％）の「生活費」。これに「クレジットカードの引き落とし（18.1％）」、「マイカー購入費（17.5％）」、「娯楽・交際費（16.3％）」が続きます。ここ最近では、物価上昇や電気代・ガソリン代の高騰などが続いていることも重なり、一時的な資金不足の際に生活費をカードローンで賄うケースがあるのかもしれません。

性別では男女ともに、カードローンの利用目的でトップとなったのは「生活費」です。男性が全体と比べて高い割合となっているのが「娯楽・交際費」「投資・ギャンブル」（いずれも21.7%）、そして「冠婚葬祭（18.1％）」です。一方、女性はこれらが低いのが特徴。男性と女性では、カードローンの使い途が異なることがわかりました。

カードローンの利用金額が10万円未満の方が約4割。

続いてカードローンの利用金額帯を、複数選択肢の中から1つだけ選んでもらいました。その結果は以下の通りです。

【カードローン利用金額】

最多の回答は「5万円未満（22.3%)」で、約5人に1人が比較的少額の借り入れにカードローンを利用していることがわかりました。「5万円〜10万円未満（15.7％）」を合わせると、約4割（38.0％）の方が10万円未満でカードローンを利用していることになります。

次に多い金額帯は、「30万円〜50万円未満 （13.3%） と「20万円〜30万 円未満（12.7%）」で、合計すると26.0％となり、4人に1人がこの金額帯で借りていることになります。

平均金額は全体で39.1万円となり、男性全体（41.2万円）が女性全体（37.0万円）を上回りました。また、男性では40〜60代（46.8万円）の中高齢層が20〜30代（37.9万円）の若年層よりも高く、女性は逆に40〜60代（32.8万円）のほうが20〜30代（39.6万円）よりも低い金額となっています。

次に、どのような方法でカードローンの申込みをしたのかをご紹介しましょう。

【カードローン申し込み方法】

全体では約半数が、「書類提出から契約まですべてカードローンWebで完結（48.2％）」でカードローンを申し込んでいます。これに「書類提出から契約まですべて金融機関・店舗（15.7％）」、「Webで書類を提出して金融機関・店舗で契約（15.1％）」が僅差で続きます。前者は女性に多く、後者は男性に多いのが特徴です。

最後にカードローンを利用して良かったこと、後悔したことを自由回答で答えてもらいました。北海道民の「生の声」をご紹介します。

「生の声」にあるように、カードローンはスピーディな審査や急な出費に対応できるなどの利便性が評価されるポイントであるようです。一方で、「カードローンの金利」や「返済計画」についてはしっかり考える必要があったと考える方が多い結果でした。限度額以内で繰り返し利用できる便利なカードローンだからこそ、適用される金利や借りる金額・今後の返済計画を自分自身でしっかり把握したうえで利用することが大切ですね。

北海道ろうきんのカードローン「マイプラン」も、お申込からご契約までWebで完結することができます。また、ご不明点や不安なことがある場合は、もちろん、ご来店いただいてご相談ください。詳しくは北海道ろうきんのホームページをご覧ください。