ろうきん研究会

「北海道ろうきん」ってCMやポスターではよく目にするけれど、イマイチどんな金融機関かわからない。そんな方も多いはず。でも、北海道にお住まいの方やお勤めの方は、原則どなたでも利用できるのです。しかも、営利を目的としない働く人のミカタ!つまり、生活者ファーストでさまざまなサービスを提供しています。これまで知らなかったおトクやサービス、さらに実店舗では聞きづらいアレコレを、とことん「研究」しちゃいましょう。

ろうきん財形で「いつの間にか貯まってる系」貯蓄を!

将来に備えて貯蓄をしておかなければ…とは思うものの、「何のために」「どのくらい」貯めておくと良いのか分からず、ついついお金を「つかう」ことに意識が向いてしまっている方も少なくないはず。けれど、少額でも「最初から手もとにないもの」にできると自然とお金も貯まっていくのではないでしょうか。今回は、「いつの間にか貯まってる」という貯蓄がしやすい「ろうきん財形」をご紹介します。

手軽に始められ、「給与-貯蓄=生活費」が自然に身につく!

財形貯蓄という言葉を聞いたことはありますか? 財形とは、働く人が着実にお金を貯めたり、持ち家を 購入したり、老後に安心した生活を送るため、資産づくりを支援する制度として制定されたものです。毎月の給与や一時金から天引きされるため、「いつの間にか貯まっている」を実践しやすいメリットがあります。しかも、お申込みや積立額の変更も可能なので、とっても手軽です。なお、制度の導入有無や、詳細の内容は各企業によって異なりますので、お勤め先の企業にご確認ください。

この財形貯蓄の積立金を払い出すには、会社や金融機関に対して申請手続きが必要。自然「給与-貯蓄=生活費」が成り立つため、貯蓄習慣が身につきやすくなる強い味方です。

ライフイベントに必要なお金を、適切な財形商品で。

北海道ろうきんが扱う財形の商品は「一般財形」「財形住宅」「財形年金」の3つ。「一般財形」はクルマや旅行、結婚といったさまざまな目的に自由に使えます。「財形住宅」はその名の通り、マイホーム購入や増改築などにも利用できるもの。「財形年金」は退職後の生活資金に活用できます。

※企業などが取り扱う財形貯蓄の種類については、各企業の制度により決められています。

(注1)要件を満たした住宅取得やリフォームの費用に充てるために払い戻す場合に限ります(法令に定める書類の提出が必要です)。

(注2)資金使途以外の目的で払い戻す場合は全額解約となり、原則解約以前5年以内に支払われた利息および中途解約利息について課税されます。

(注3)資金使途以外の目的で払い戻す場合は全額解約となり、原則解約以前5年以内に支払われた利息および中途解約利息について課税されます。ただし、年金支払い開始から5年を経過して解約する場合には中途解約利息のみに課税されます。

ライフイベントにはまとまった資金が必要になってきます。ここでは代表的な「結婚」「マイホーム頭金」「セカンドライフ資金」の3つに必要なお金を貯めるために、どの財形をどれくらい活用すると良いか一例をご紹介します。

ライフイベントの変化に備えてコツコツ貯蓄できるのが財形貯蓄。北海道ろうきんを含める「ろうきん財形」は契約件数約266万件、預金残高は3兆8068円に達し、業態別でナンバー1!職場の福利厚生として財形貯蓄の制度があり、北海道ろうきんと提携している場合は、ぜひ「ろうきん財形」の商品詳細をチェックした上でご検討ください

※契約件数・預金残高は2020年3月末時点の数値です。

北海道ろうきんの財形預金商品ページはコチラからご覧ください。

※掲載の内容は記事リリース時点の情報に基づきます。金利や商品内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は北海道ろうきんにお問い合わせください。

「みんなのマネLABO」編集部

執筆者 「みんなのマネLABO」編集部

北海道労働金庫の営業推進部の職員が中心となって「みんなのマネLABO」の各記事を企画・監修。北海道のマネービギナーにとってプラスに働く内容や分かりやすい記事をお届けすることを目指しています。