ろうきん研究会

「北海道ろうきん」ってCMやポスターではよく目にするけれど、イマイチどんな金融機関かわからない。そんな方も多いはず。でも、北海道にお住まいの方やお勤めの方は、原則どなたでも利用できるのです。しかも、営利を目的としない働く人のミカタ!つまり、生活者ファーストでさまざまなサービスを提供しています。これまで知らなかったおトクやサービス、さらに実店舗では聞きづらいアレコレを、とことん「研究」しちゃいましょう。

介護や医療だけでなく、育児にも使える「福祉ローン」!

北海道の高齢化率(総人口における65歳以上の割合)は32.1%で全国18位(北海道保健福祉部「北海道の高齢者人口の状況」令和3年度調査より)。今後、ますます高齢化が進んでいくことで、介護はさらに身近になるはずです。最近、ご家族の介護に必要なものを購入するためのローンを扱う金融機関も増えてきましたが、北海道ろうきんの「福祉ローン」も、介護に必要な費用のほか、育児期間中の子育て費用や災害復旧など幅広い福祉に利用できるすぐれもの。労働者に寄り添う金融機関ならではのこの商品について分かりやすくご紹介します。

「福祉」に関わる使い勝手の良さが好評!

一般的な介護ローンなどは、ご家族の介護用具の購入・設置や老人ホームの入居費用といった介護に特化した使い道に限定しているケースが多いようですが、北海道ろうきんの「福祉ローン」は介護だけではなく、医療や育児、災害復旧などの費用に使える幅の広さが大きなメリット。

具体的には、介護休業中はもちろん、育児休業中の生活費を補填する費用として使えたり妊娠から小学校入学前までには育てに必要なベッドや学習机、ベビーシッターにかかるお金にも利用できたり働くママ・パパにとってもうれしい使い道が広がっています。他にも医療費や万一の災害時に家を直す資金など、その名の通り「福祉」に関わる使い勝手の良さが好評です。

安心金利で、大切な「家族」を支えられます。

北海道ろうきんの「福祉ローン」は、安心の金利で利用できるのもポイント。融資の上限は1,000万円(育児・介護休業取得中の生活費については、200万円以内)で、最長10年のゆとりを持てる返済期間もホッとします。

とはいえ、「介護に1,000万円もかかるの?」と疑問を抱くかもしれませんが、意外と大きな費用になることはあまり知られていません。令和3年度の生命保険文化センターが行った「生命保険に関する全国実態調査」では、月々の介護費用は平均8万3,000円で、期間は平均5年1カ月、介護用ベッド購入費などの一時的な費用は平均74万円という結果が公表されています。もちろん、利用する方の要介護度や所得にもよりますが、すべてを貯蓄でやり繰りできないかもしれません。将来的にご両親の介護が気になる方や子育て世代は、ぜひ商品ページ詳細の内容をチェックしてみてください。

北海道ろうきんの福祉ローン商品ページを見てみる。

※掲載の内容は記事リリース時点の情報に基づきます。金利や商品内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は北海道ろうきんにお問い合わせください。

「みんなのマネLABO」編集部

執筆者 「みんなのマネLABO」編集部

北海道労働金庫の営業推進部の職員が中心となって「みんなのマネLABO」の各記事を企画・監修。北海道のマネービギナーにとってプラスに働く内容や分かりやすい記事をお届けすることを目指しています。